はじめまして。代表取締役・司法書士富田和男です。私は、平成3年から現在まで30年以上司法書士業務を提供してきました。平成3年ころと比較して現在の地球が「高温化」したことは明らかです。
地球高温化の原因は「人間文明」です。人間が化石燃料を燃やし始めてから「高温化」が始まったのです。私は、平成8年ころ、中国内モンゴル自治区クブチ砂漠で「緑の協力隊」として砂漠緑化のボランティアに参加しました。「緑の協力隊」の目的は「森林造成」です。このころ、砂漠は、年間降雨量により半砂漠と真砂漠に分けられていました。半砂漠にポプラを植えて「森林造成」するという計画でした。計画は「緑の協力隊」を実施した日本のNGO(非政府組織)の事情で頓挫し、現在、別の組織が活動しているようですが、このビジョンに誤りはないと確信しています。
「人間文明」はCO2を排出し続け、森林が光合成によりCO2を吸収し続けてくれるのです。「人間文明」は人工光合成の技術を開発することは絶対にできません。量子コンピュータもAI(人工知能)もCO2を排出するだけで「高温化」を止めることはできません。「森林造成」を続けることが「人間文明」に残された唯一の道です。
具体的には、日本国内の土地を①利用されている土地(宅地、農地、森林など)②未利用土地の内、今後、利用される土地③未利用土地の内、今後、利用されない土地の3種類に分類し、①と②は「所有者」から「利用者」に売却による権利移転を促進し、③は国庫に帰属させます。国庫に帰属された土地は、希望する若いカップルなどに無償で利用してもらい、一定期間経過後、無償で権利移転します。利用希望者のない土地は、原則として「森林造成」します。
「人間文明」により、汚れた土地、傷ついた土地を「森林造成」により、大地に還し、地球に還します。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
代表取締役・司法書士 富田和男